【工場不定期日記】R56 MINI 水廻りリフレッシュ

こんにちは。サービス事務の安髙です(*^^*)

突然ですが、BMWに関するニュースでちょっと気になるものを見つけたのでご紹介したいと思います！先月発表された情報ですが、2019年のBMW「Mスポーツパッケージ」の世界販売台数が、新記録を達成したそうです＼(^o^)／その台数はおよそ100万台で、前年と比べると、なんと25％以上の増加！大人気ですね～！(゜o゜) 恥ずかしいお話ですが、私が愛車のE46カブリオレを購入した時は、BMWの知識もあまりなく、「Mスポーツって何が違うの？？」状態でした、、、(^_^;) 「Mスポーツ」は、MモデルのDNAが随所に散りばめられていて、エアロ、サスペンション、エクステリア、インテリアなど各部に専用品が採用されています。私は一目惚れでノーマルモデルを購入してしまいましたが、違いが分かるようになった今では、Mスポーツの握りやすいステアリングや、しっかりした足廻りも魅力的だなぁと感じています(^^♪ 昨年からはすべてのBMWモデルシリーズでMスポーツが選択できるようになりましたので、皆さんも新しい相棒を選ぶ際は、見た目や装備、走りなどにも想像を巡らせながら、思いっきり悩んでみて下さいね（●＾o＾●）

さて、今回はそんなMスポーツ、、、ではなくMINIの作業のご紹介です(^O^)

交換するのは、冷却水漏れの定番箇所ウォーターポンプとサーモスタット。こちらの車両は、水漏れがあった訳ではないのですが、今後安心して乗っていくために予防で水廻りのリフレッシュを行いました(*^^*)

それでは早速作業を見ていきましょう♪

まずは、比較的簡単に外せるサーモスタットから外していきます(^^)v

MINIのサーモスタットは、エンジンの後ろ側、ミッションの真上に位置していて、サーモハウジングと一体型となっています。実際に水漏れを起こすのは、このサーモハウジング。BMW全般に言える事ですが、水廻り部品ではゴムホースよりも樹脂パーツが劣化し、漏れを起こすことが多いと思います(*_*) 常に過酷な環境に晒されている部分なので、定期的なチェックが大切ですね(>_<)

こちらはサーモスタットを外したエンジン側ですが、ホースがたくさんあるのが分かります(; ･`д･´) サーモハウジングに繋がっているホースのバンドは、プライヤーでつまんで外すタイプなのですが、狭くて角度によってはプライヤーが入らなかったりするので、簡単な作業とは言ってもなかなか大変、、、(＠_＠;) そんな時は、工場長が持っているスナップオンの専用工具を借りちゃいます♪ いろいろあると便利な工具ですが、揃えると高いんですよね～(^_^;)